Many a man と many men の違い【バリー・リンドン】
キューブリックの映画『バリー・リンドン』で英語の勉強をしてみます。サッカレーのイギリス文学が原作だけに、文学的な表現がたくさん出てきますね。
映画こそ最高の英語学習教材!映画を使った英語の勉強法や、映画を楽しみながら英語が学べる記事を綴っています。
スタンリー・キューブリック監督の映画『バリー・リンドン(Barry Lyndon)』で英語の勉強をしています。YouTubeの動画や、他の映画からの用例なども引用しつつ、英会話に役立ちそうなボキャブラリーを解説しています。引用した英文にはすべて私の和訳がついています。ぜひ皆様の英語の勉強に役立ててください。
キューブリックの映画『バリー・リンドン』で英語の勉強をしてみます。サッカレーのイギリス文学が原作だけに、文学的な表現がたくさん出てきますね。
レドモンド・バリーの初恋シーンから、「携帯する」「肌身離さず」を意味する英語の表現を勉強します。
レドモンドとノラの会話から、captain as he is構文について解説しています。この構文の解釈には倒置法だとか分詞構文だとか諸説ありますが、果たしてどちらが本当なんでしょう?
ついに決闘することになったレドモンドとクイン大尉。本日はこのシーンの前半から、butとas soonのちょっと特殊な使い方について解説します。
レドモンドとクイン大尉の決闘シーン直後のセリフから、「wind(風)」の様々な動詞の用法を解説しています。
決闘によってクイン大尉を撃ち殺してしまったレドモンド。その直後の会話から、「人っ子ひとりいない」「くどくど言う」を意味する英語のボキャブラリーを解説しました。
一文無しで逃亡の身となってしまったレドモンドがイギリス軍の募兵に出くわし、入隊を決意。ここに出てくるheed(気にかける)のニュアンスを、pay attention toとの違いで解説。
イギリス軍で食事中にからかわれたレドモンド。反撃のきっかけに、相手をわざと怒らせてボクシングの試合にもちこみます。このシーンをきっかけに「怒らせる」という英単語をご紹介します。
グローガン大尉が死んだ直後のナレーションから、first handという表現に注目。ついでに second hand という表現についても調べてみました。
レドモンドがゲイの兵士たちの会話を盗み聞きするシーンに出てくる言葉 bargain。日本語の「バーゲン」の元になった言葉ですが、ここでは「特価品」みたいな意味とは違うようです。
イギリス軍を脱走したレドモンドがプロイセン軍につかまった部分のナレーションから、lead someone on という熟語をひろって解説しました。
プロイセン軍に拉致され、軍に強制入隊させられたレドモンド・バリー。ここのナレーションに出てくる science という言葉、どうも「科学」という意味ではなさそうです。
シュヴァリエとテュービンゲン大公(The Prince of Tübingen)との博打シーンから、「飼いならされた」「思い通りに」を意味する英語の表現を解説。
レドモンドが賭博師として名を馳せてゆくシーンのナレーションから、woe という単語を使った「悲しい哉」や「〜に災あれ!」のような文学的な表現をご紹介します。
バリーが結婚のことを考えはじめるナレーションで出てきた dispel という単語。これに似たような単語で repel expel compel impel propel などがありますね。ちょっと整理してみましょう。