私は映画はとても効率的な英語の学習教材だと思っています。
が、たまに
「映画を使った勉強法は効率が悪い」
なんて噂をちらほら耳にしますね。
しかし、私はこれはウソだと考えます。
ただしこのウソは、ウソであって、実はとらえ方によっては、ウソじゃないとも言えるんですね。
「映画を使った勉強法は効率が悪い」と主張する方の意見を詳しく聞いてわかったのは、だいたいこれらの理由がその背景にあるのだ、ということです。
映画を使った勉強法が効率悪い理由
1:映画はアクションシーンなど、セリフのない部分も多いから
2:映画のセリフは日常会話では使われないようなひねった表現ばかりだから
この2つの理由、1は勉強法の問題、2は本当にただのウソなんですが、ある意味、考え方の問題もあります。
それからもうひとつ、
映画を使った勉強法は、後になってから「だんだん効率が悪くなってくる」
という傾向もあるうる場合があります。
(これは最後の方に触れたいと思います)
本日はこれら2つのウソと、ひとつの傾向について考えてみることで、映画で英語を勉強するうえでの効率の問題に切り込んでみたいと思います。
すでに映画で英語の勉強を実行している方は、現在の勉強法を効率的に改善できるヒントがあるかもしれませんので、ぜひ参考にしてください。
それではまず、最初にあげた2つのウソを片付けてしまいましょう。
「映画はしゃべりっぱなしじゃないから効率が悪い」がウソな理由
ここの文章は以前のブログで書いたこととちょっとかぶりますので、私のブログをしっかり読みこんでくださってる方は、次の見出しまでナナメ読みしてくださって構いません。
多聴と精聴についてのおさらい
以前、私は英語の勉強には「多聴」と「精聴」が必須、と書きました。
「多聴」とは、英語をしゃべっている音声をたくさん聴く勉強法のこと。
聴きとれないところがあっても、わからない言葉が出てきても、巻き戻したり辞書で調べたりせず、とにかく英語を聴きまくる。
いわゆる「習うより慣れろ」的な勉強法。
これに対して「精聴」とは、英語をしゃべっている音声を聴いていて、聴きとれないところがあったら、すぐ一時停止を押し、巻き戻してもう一度聴く。
わからない言葉があったら、辞書やインターネットを使って徹底的に調べる。
単語・熟語・文法・構文、これらすべてを完璧に理解しながら、同じ部分をしつこく繰り返し聴いて、ボキャブラリーとリスニングのパターンを身につけてゆく。
これはいわば、あなたが日本人として日本語にまみれて生きてきた数十年のあいだに、あなたの頭に日本語で定着した情報を、ひとつひとつ英語に変換してゆく作業。
こないだ「英語脳」なんて言葉をチラッと耳にしましたけど、この「英語脳を作る」ことのベース作業にあたるのが精聴だと言えるんじゃないかと思います。
この「多聴」と「精聴」は、どちらかひとつ欠けてもダメです。
日本人として何十年も生きてきて、日本語で頭に情報が定着してしまっている日本人が、ただ英語を聴くだけで英語ができるようになるわけがない。
それができる人は、よほど耳がいいか、頭がやわらかい人でしょう。
つまり「多聴」だけで英語を上達させることは無理なわけです。
また、いくら英語のボキャブラリーを覚え、リスニングのパターンを頭に入れても、普段からたくさん英語を聴いて英語に耳を慣らさなければ、実用的な英語能力にはなりにくい。
つまりは、「精聴」だけで「多聴」もやらないと、「多聴」だけよりはずいぶんマシですけど、かなり効率が下がります。
「多聴」と「精聴」に関してもう少し詳しく知りたいという方は、私が以前に書いた以下の2つの記事を参照してください。
映画で英語のリスニング徹底解説 〜正しい勉強法してますか?
英語のリスニングのコツは精聴にあり! 映画は最強のリスニング教材
(このページの最後にもリンクが貼ってあります)
あくまでも精聴でいく
で、結論からいうと、私が映画を英語の勉強にすすめているのは、この「精聴」の素材としてなんですね。
精聴はとにかくしゃべっている英語を一語一句一節、完璧に理解してゆく勉強法なので、時間がかかります。
1分の会話をそれこそ1時間かけたりすることもあります。
一本の映画のセリフすべてを精聴するとしたら、1日1時間くらい英語の勉強に時間を割いたとしても、だいたい数週間から数ヶ月かかります。
なので、例えセリフのない映像だけのシーンが10分続いても、いや20分続いたとしても、ほとんど長い勉強時間のほんの短いひと休みみたいなものなので、効率なんてほとんど変わりません。
逆に、精聴ではない勉強法で映画を教材として使っている方は、多少は効率に響く場合もあるかもしれません。
勉強法にもいろいろありますので、どんな勉強法が効率が悪い、とは一概には言えませんが、映画を最初から最後まで通しで見る、またはそれに近い過程が含まれる勉強法だと、確かに映画は他の英語教材と比べて効率が悪い気がします。
しかし映画好きな方が、映画を楽しんで見るついでに、ちょっとそこに勉強の要素も加える、という考え方でのぞむならば、それはそれでケチをつける筋合いでもないと思います。
まあとにかく、「精聴」の教材として使うなら、『恐竜百万年』なんかを選ばない限り、映画は決して効率の悪い教材、ということはありません。
よくアクション映画はセリフのないアクションシーンが多いので、英語の勉強には適さない、なんてことを聞きますが、上記の理由により、これもウソだと断言できます。
ちなみに海外留学している方にも、この精聴をとりいれた勉強法は大いにおすすめいたします。
ただ海外で生活しているだけじゃなく、それと並行して1日10分でも精聴をやっていけば、1年後でも2年後でも、日本にもって帰るモノの大きさがだいぶ違いますよ。
「映画はひねった表現が多いから効率が悪い」がウソな理由その1
「映画を使った勉強法は効率が悪い」というもうひとつの理由
「映画のセリフは日常会話では使われないようなひねった表現ばかりだから」
これは本当にただのウソなので、「それはウソです」と言えばもう終わってしまうのですが、ちょっと説明しましょう。
英語は中学生レベルで十分!?
よく、こんなことを聞きますよね。
「英語の日常会話は中学英語だけでしゃべれる」
つまりひねった表現をわざわざ覚えなくても、中学生程度の英語だけで英会話はじゅうぶんなのだ、という考え方です。
実はこれ、本当の話です。
例えば「would you 〜 ?」とか「I want 〜」とか「because 〜」とか「what is 〜 ?」とか「I think 〜」とか「let’s 〜」とか「please 〜」とか、
まあこういう簡単な言い回しの積み重ねと、あとは身振り手振りで、ぶっちゃけ英会話なんて成り立っちゃうんです。
そのひとつの例として思い出すのは、私がアメリカの語学学校に通っていたときに、仲良くしていたPくんという日本人の友人のことです。
Pくんは筆記テストをするといつまでたっても最悪の点数しかとれませんでした。
いわゆる中学生程度の英語力もなかったんですね。
しかしその性格はやたらアクティブで、もう外人からも「こいつは日本人じゃない」と言われるくらい、性格だけは日本人離れしていた。
だからすごく積極的に外人とコミュニケーションをとろうとするから、外人の友だちはどんどん増えるし、何時間も外人とベラベラとしゃべりまくれたんですね。
しかしPくんの英語はむちゃくちゃで、何かの理由を述べるわけでもないのに、意味なく発言の頭に because がついたり、例えば「山田くんはここに来た?」と聞くときも「Do you came here yamada?」とわけのわからない英語を言ってたり、かなりおかしなものでした。
それでもPくんはコミュニケーションにはまったく支障がなかったんですね。
それどころか、外人から一目置かれてさえいました。
もちろんPくんの場合はかなり極端なケースです。
何が言いたいかというと、英語がまがいなりにもしゃべれるようになってしまったら最後、そこが英語の上達の限界点、という現象があるんですね。
さらに上のレベルを目指すかどうかの分岐点
英語がまだろくにしゃべれない時期は、「これ、英語でどう言うんだろう?」って考えながら外人としゃべりますよね。
だからその都度、辞書で調べてみたり、人に聞いたりする。
そうやって少しづつ英語が上達してゆく。
ところが、ひとたび英語がペラペラしゃべれるようになってしまうと、いつの間にか英語でモノを考えるようになるんです。
すると、逆に自分の英語能力の範囲内でしか思考しなくなるんですね。
だから英語能力が低いままで、英語に不自由しなくなると、英語の成長がそこで止まってしまうんです。
これを問題ととるか、どうか、そこがポイントなわけです。
もし、あなたがそのレベルまで英語をしゃべれるようになれればいい、と考えておられるなら、「それなら確かに映画で英語を勉強するのは効率悪いですね」と私は答えます。
だからこれは、考え方の問題なんです。
Pくんのように中学英語程度の、低い英語能力で英語がペラペラになった方は、ハートのこもった熱い会話はできますが、複雑な議論のような会話はできません。
また、友だちの言ってることは理解できても、おそらく映画を字幕なしで見られるようにもなるにはまだまだ時間がかかります。
「自分はそれでもいい。最低限、外人と気軽に会話ができるようになれればじゅうぶんだ」というのであれば、映画で英語を勉強する必要なんてないかもしれません。
映画より、「なるほど英会話フレーズ集」だとか「超実践日常英会話」だとか「英語は3語だけですべて伝わる」だとか「英語は81文で何でも話せる聞ける」だとか、その類の参考書をしっかり読み込んだ方がずっといいと思います。
「映画はひねった表現が多いから効率が悪い」がウソな理由その2
もうひとつ、具体的に「映画はひねった表現が多い」という点に関してですけど、これは逆に、映画が勉強になる理由の最大の利点なんですね。
例えばクエンティン・タランティーノ監督・脚本の映画『キル・ビル vol.2』に、こんな会話のやりとりがあります。
BILL : So you got a bun in the oven.
BRIDE : Hmm. I’m knocked up.ビル「腹ボテなのか」
ブライド「うん。オメデタなの」
この短い2言に、「妊娠する」を意味する熟語が2種類も出てきますよね。
have (get) a bun in the oven = 妊娠している
knocked up = 妊娠している
普通「妊娠」を意味する英語としては pregnant が一般的ですが(pregnant という表現も同じ映画に後のシーンで出てきます)、こういう会話を見ると、他にもいろいろな表現のしかたがあるのがわかりますよね。
映画というのはこんな感じに、同じ意味の言葉でも、会話をおもしろくするために、脚本家が頭をひねって言葉に変化をつけて文章を書いているので、いろんな言葉が学べる、それが大きなメリットなのです。
確かにそのなかには、あまり使われない表現もありますが、しかし英語の修得はさっきも言ったように、ただ浅い気軽な日常会話ができればそれでいい、というわけではありませんよね。
(少なくともここまで読み進めてくれた方は、その点に同意してくれたものと思います)
第一、あまり使われないと言っても、その映画のそのシーンには出てきたんですから、その映画を字幕なしで見るためには、少なくとも知っていなければならなかった言葉だったわけですよね。
だから最初の主旨にまたもどりますが、これは考え方の問題で、英語をちゃんとマスターしたいのか、気軽な日常会話ができればそれでいいのか、そのどちらを選ぶかが、そのまま「映画は英語の勉強に効率が悪いのかどうか」の答えになるんですね。
映画を使った英語の勉強法の前段階は必要か?
しかし、ここまで私の記事を読んだ方で、こんな風に感じた方もいるんじゃないでしょうか。
「トムの言いたいことはわかった。自分はPくんのレベルで満足するつもりはない。それでも、まずは他のもっと効率の良い教材を使って英語の勉強をして、最低限、日常会話に必要な文法やボキャブラリーを先にマスターしたうえで、さらにその上を目指すために、ひねった表現の多い映画で英語の勉強をはじめても遅くないんじゃないか」
なるほど、おっしゃることはごもっともです。
しかし、この考えには、2つの見落としている点があります。
ひとつは、映画を使った英語の勉強法は、あなたが考える以上に、上達がとても早いということ。
もうひとつは、映画にはひねった表現ばかりでなく、日常会話で使う表現も非常によく出てくる、ということ。
おそらくまだ頭がやわらかい30代くらいまでの方なら、私が紹介している映画を使った英語の勉強法を1日1時間も実行すれば、1年以内には映画を字幕なしで見れるようになりますし、英会話もできるようになります。
「まずは他の教材を使って基本の日常会話をマスターする」という前段階を何週間か何ヶ月か、続けるのかわかりませんが、もし数ヶ月や半年のスパンで上記のようなことを考えておられるなら、それは大して意味ある考え方とは言えません。
もちろんのことですが、映画はひねった表現だけでなく、日常会話でよく使われる表現もたくさん出てきます。
今から1年以内にはかなり英語能力が上達していることを考えたら、最初から映画を使った英語の勉強法を実行し、ひねった表現も日常会話によく出てくる表現もひっくるめて覚えていけば、それでなんの違いがあるのか、ということです。
意外に多い、Pくんレベルの人たち
ここでちょっと、余談というか、脇道にそれた話をしておきます。
(しかしわりと大事な話しだと思います)
先ほど特殊な例としてPくんの話をしましたが、実はこのPくんみたいな人、意外に多いんですね。
普通に外人と親しくコミュニケーションをとれるんだけど、ボキャブラリーはとても限定されていて、映画やテレビを字幕なしで見ることはできない。
海外に何年もいて、このレベルでずっと止まったまま、とうとう日本に帰ってきてしまう、という人がたくさんいます。
私の知っているアメリカのある業界のある仕事場で、海外の働き手を多く受け入れているところが、「日本人は英語がしゃべれないからあまり雇いたくない」と言っているのを実際に聞いたこともあります。
つまり、気軽な日常会話としては英語がしゃべれるけど、仕事場など、ちゃんと情報が伝わっていないと業務に支障が出るような場では、とてもしゃべれるとは言えない、そういうレベルの人が日本人にはたくさんいて、それがある組織では、日本人のスタンダードとして認識されている、という実例があるわけですね。
ただ、外国の方々に「日本人は英語がしゃべれない」と思われている原因の大部分は、単に日本人の声が小さいだけ、という面がありますので、大きな声で元気にはっきりと、積極的にしゃべることを心がければ、それだけでかなり英語力が上にみられます。
悪い例みたいな言及のしかたをしてしまいましたが、この点はPくんを大いに見習うべきだと思います。
だんだん効率が低下してくる問題について
それでは最後に、最初に予告した「映画を使った勉強法は後になってからだんだん効率が悪くなってくるかもしれない」傾向について考えてみたいと思います。
どうして効率が低下してしまうのか
ようするに、ひとつの映画に含まれているボキャブラリーとリスニングをすべてテキストにあたって把握して、そのうえで、その映画を何度もくりかえし見る。
そうすることによって、その映画に含まれたボキャブラリーとリスニングのパターンが頭に定着して、英語力になる。
では最低限、いったいひとつの映画を何度くりかえし見ればいいのか?
10回も20回も見ていくと、だんだんその映画も見飽きてくるし、ボキャブラリーもリスニングもけっこう頭に入ってきてしまいますよね。
すると残った数パーセントか数十パーセントの難しくて身についていない部分を完全にマスターするために、1時間半とか2時間の映画を最初から最後までくりかえし見るのは、ちょっと効率が悪いかもしれませんよね。
映画を使った英語の勉強法は後になってだんだん効率が低下してくるというのはそういうことです。
効率低下の解決法
私はこの問題、単純に見る回数を減らして、その時間を他の映画で新たに勉強することで解決しています。
具体的な回数ですが、ズバリ私は3回を目安としています。
「意外と少ない」と思われたかた、いるんじゃないでしょうか。
でも勉強法次第ではこれでもじゅうぶんなんですね。
重要な点は、2回目も3回目も、英語の教材として使った映画をくりかえし見るときは、その都度、聴き取れない部分があったり、忘れていたボキャブラリーに出くわしたら、その部分だけを何度も何度もまたくりかえしリピート再生するんです。
英語の教材で使った映画を通しで見るなんてことをしない。
2回目も3回目も同じように精聴をやる。
さらに、忘れていたボキャブラリーに出くわしたら、その部分を何度もくりかえしリピート再生した後、その日はその映画を見るのをそこでやめる。
で、次の日にまたその部分からその映画を見はじめる。
つまり日をまたいで記憶にボキャブラリーを定着させるんですね。
これは短期記憶を長期記憶に変えるコツです。
勉強時間が余ったら、他の映画を新しい教材として並行して勉強していけばいいんです。
こういう見方をしていけば、はっきり言ってひとつの映画を10回も20回も見る必要ないんですね。
3回でじゅうぶんですし、最後まで効率が低下するなんてことはありません。
私はだいたい1ヶ月か2ヶ月のあいだにひとつの映画を3回見ています。
2回目を見る頃には他の映画での英語の勉強も開始しています。
(英語の勉強時間は1日30分〜1時間のまま、ほとんど変わりません)
こんな感じで、私はだいたい1ヶ月のあいだに2本か3本の映画を英語の教材として制覇しています。
まとめ
まとめると、
1:くりかえし見るときも、難しい部分は必ず精聴する。
2:2回目以降に、まだ憶えていないボキャブラリーに出くわしたら、その日はそこで止めて、次の日その部分から見はじめる。
3:2回目以降は並行して他の映画で英語の勉強をはじめる。
この3点をとりいれるだけで、くりかえし見ることで効率が低下してくる問題はクリアできます。
それにせっかく好きな映画をくりかえし見すぎて飽きてしまう弊害も防げるので、一石二鳥だと言えますね。
参考にして、ぜひご自身の英語力のレベルや勉強時間に合わせてとりいれてみてください。
あとがき
映画を使った英語の勉強法がいかに効率的か、そして考え方によってはいかに非効率になりうるか、そして工夫次第ではさらに効率化をはかれることが、おわかりいただけたでしょうか。
基本的に英語の勉強方法は自分に合ったやりかたをすればいいというのが私の考えですから、自分なりにしっくりくる形で、普段やっている英語の勉強方法を効率的に改善できるヒントになればいいなと思います。
実は本日の記事は、「初心者こそ映画で英語を勉強したほうがいい理由と条件」についての記事を書こうと思って、書きはじめたところ、長くなりすぎてしまったので、2つの記事に分割した、その片割れなんですね。
本日の記事のなかにも、初心者のかたが映画を使って英語を学ぶことができるのか、その答えになるような要素が少しありましたよね。
最後に、もし私のブログを初めてこの記事から読みはじめた、という方がおられましたら、ぜひこれまでに書いた以下の記事も併せてご一読いただければ、私がおすすめしている映画を使った英語の勉強法のぜんたいがご理解いただけると思います。
↓「多聴」と「精聴」についてより詳しく書いた記事はこちら↓
↓英会話が上達するコツについて書いた記事がこちら↓
↓ボキャブラリーの増やし方について書いた記事がこちら↓
↓映画のセリフと英会話について別の角度から書いた記事がこちら↓
↓映画で英語を勉強するうえでの偏りについて言及している記事がこちら↓
↓英語の「精聴」にはタランティーノの映画が一番おすすめ、という記事↓
以上、皆さまの英語の上達に少しでもお役に立てたら嬉しいです。
本日の記事が今年最後の更新になります。
それでは皆さま、よいお年を!